大阪大学
知的基盤総合センター

外国法情報

日韓知的財産セミナーを開催しました。

申賢哲

セミナー・シンポジウム

知的基盤総合センターは、韓国知識財産研究院(KIIP)及び韓国科学技術院(KAIST)から研究者をお招きし、日韓知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、KAISTのワン ソンピル(研究員)から「韓国の著作権法とリーガルテックー文学芸術著作物のモニタリング技術開発の必要性ー」と題するご講演を、また、KIIPのパク ユンソク(法学博士、副研究委員)から「違法サイト遮断のための著作権法上のOSP責任強化の傾向分析」と題するご講演をいただきました。本セミナーの締めくくりに、当センタースタッフや参加者との間で、活発な議論や意見交換が行われました。

2024年11月29日(金)、大阪大学豊中キャンパス、大会議室

※本セミナーは科研費22H00799、22K01648の助成を受けております。

韓国の知的財産重点大学の海外研修を行いました。

申賢哲

セミナー・シンポジウム

知的基盤総合センターは、韓国の知的財産重点大学の海外研修を行いました。研修対象校は韓国の、全南(ジョンナム)大学、慶尚(キョンサン)大学、忠南(チュンナム)大学の3校で、研修には、学生(学部生、大学院性)と教職員を併せて計30名が参加しました。研修では、当センターの茶園成樹センター長から歓迎の挨拶があり、当センターの特任准教授の申賢哲から、日本の知的財産法の概要、日本の特許法、日本の意匠法、日本の商標法についての教育が行われました。研修の後、学生や教員から、日本の知的財産法の様々な論点について活発な議論や意見交換が行われました。

2024年8月26日(月)、大阪大学豊中キャンパス、豊中総合学館L3

日韓知的財産セミナーを開催しました。

申賢哲

セミナー・シンポジウム

知的基盤総合センターは、学術交流協定(MOU)の締結先である韓国知識財産研究院(KIIP)との共催で、日韓知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、KIIPの金赫峻(技術経営経済政策博士、研究委員)から「韓国の産業財産情報の活用」と題するご講演を、また、KIIPの沈賢妵(法学博士、副研究委員)から「韓国の生成AIと著作権に関する最新動向」と題するご講演をいただきました。本セミナーの締めくくりに、当センタースタッフや参加者との間で、活発な議論や意見交換が行われました。

2024年8月22日(木)、大阪大学豊中キャンパス、文法経本館セミナー室B

※本セミナーは科研費JP22H00799の助成を受けております。

関西知的財産セミナー”Latest Intellectual Property Trends in Europe”を開催しました。

青木 大也

セミナー・シンポジウム

2024年4月22日、知的基盤総合センターは、大阪工業大学知的財産研究科、ストラスブール大学Center for International Intellectual Property Studies(CEIPI)との共催で、関西知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、Stefan Martin EUIPO審判部メンバーから「Regulation (EU) 2023/2411 of the European Parliament and of the Council of 18 October 2023 on the protection of geographical indications for craft and industrial product」と題するご講演を、またCEIPIのYann BASIRE所長及び Chloé PIEDOIE氏より、「Trademark law and ecology」と題するご講演を、またCEIPIのJean-Marc Deltorn教授から「Regulating Artificial Intelligence in Europe: an EU AI Act primer and its impact on IP」と題するご講演をいただきました。本セミナーの締めくくりに、当センターの茶園成樹センター長が、特許の質やAI発明の権利者に関する問題についてコメントをしました。

※本セミナーは科研費JP22H00799の助成を受けております。

関西知的財産セミナー「欧州特許庁の最新動向について」を開催しました

青木 大也

セミナー・シンポジウム

2023年6月23日、知的基盤総合センターは、大阪工業大学知的財産研究科との共催で関西知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、Jan B. Krauß欧州弁理士(SKM-IP)から「Changes in the patent prosecution at the EPO in order to avoid “low quality” patents and “armchair inventions”」と題するご講演を、またJakob Valvoda欧州弁理士(BOEHMERT & BOEHMERT)から、「Machine Learning in IP – Protecting and Using ML Tools」と題するご講演をいただきました。本セミナーの締めくくりに、当センターの茶園成樹センター長が、特許の質やAI発明の権利者に関する問題について質問やコメントをしました。

※本セミナーは科研費22Z00799の助成を受けております。

セミナーの様子

関西知的財産セミナー「三極特許セミナー(概要と模擬口頭審理)」を開催しました

北元 健太

セミナー・シンポジウム

2023年5月22日、知的基盤総合センターは、大阪工業大学知的財産研究科との共催で関西知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、日米欧の特許実務家らを講師にお迎えし、各地の特許庁における特許無効化手続の概略についてご講演いただいた後、日本の特許無効審判、米国の当事者系レビュー、欧州の特許異議申立のそれぞれについて模擬口頭審理を行いました。本セミナーの締めくくりに、当センターの茶園成樹センター長が、模擬口頭審理に現れた各地の制度の違いを踏まえコメントをしました。

※本セミナーは科研費22H00799の助成を受けております。

模擬口頭審理の様子

関西知的財産セミナー「Functionality and hierarchy in design law」を開催しました

青木 大也

セミナー・シンポジウム

2023年5月12日、知的基盤総合センターは、大阪工業大学知的財産研究科との共催で関西知的財産セミナーを開催しました。本セミナーでは、「Designschutz in Europa」の著者であるDr. Henning Hartwig先生を講師にお迎えし、「Functionality and hierarchy in design law – what are the lessons for Japanese companies after “Paper Dispenser”?」とのタイトルで、欧州共同体意匠制度における機能性に関してご講演いただきました。これに対して、当センターの茶園成樹センター長が、日本法の観点からコメントをしました。

※本セミナーは科研費22Z00799の助成を受けております。

セミナーの様子

お問い合わせ

ご連絡等はこちらのフォーム、または下記メールアドレスよりお寄せください。